特徴
みなさまのご自宅まで介護士・看護師が巡回訪問し、
住み慣れたご自宅で安心して暮らせるようにお手伝いをします。
24時間365日
訪問可能な人員体制
自宅から
ナースコール
その日その時の希望に
応えられる柔軟性
主なサービス
主な定期巡回メニュー
・ 食事介助、水分補給、排泄介助
・ 独居高齢者の毎日の安否確認
・ 緊急時の臨時の訪問
・ 定期的な服薬管理
オプションメニュー
《いなほのお届け弁当》
・ 栄養管理された冷凍弁当
・ ご自宅の冷凍庫に納品
・ 6食単位で注文可
・ 選べる食形態
下記のようなご利用も可能です。
・ 退院直後の在宅生活の体制づくり
・ 区分変更申請中1ヶ月だけの支援
・ GWやお盆・年末年始の3日間だけの支援
いなほの各種事業や外部の医療機関、介護事業者とも連携します。
私たちが目指すもの
街全体を大きな1つの施設と感じていただくことです。
たとえば居室が利用者様宅、廊下が道路なったイメージです。
24時間365日のサービス提供と、なにかあればスタッフにいつでも話しかけられるナースコールにより、自宅ならではの自由と施設ならではの安心の良いとこどりができるサービスを目指しています。
訪問可能範囲
白岡市内が訪問範囲になります。
詳細は、お電話にてお問い合わせください。
ご利用いただくには
担当ケアマネージャーへお伝えください。
※担当ケアマネージャーがいない方は、直接お問い合わせください。
対象となる方
白岡市内にお住まいで、要介護と認定された方。
※要支援の方はご利用いただけません。
料金
月々定額制
※介護保険の負担割合により変わります。
ご相談・お問い合わせ
0480-53-5232
受付時間 9:00〜17:30(土日祝休)
事例
定期巡回随時対応型訪問介護看護サービスを通じて、さまざまな生活状況にある方々の在宅生活を支援しています。ここでは、実際にご利用いただいた方の事例をもとに、サービスの具体的な内容や変化、そしてご本人・ご家族の声をご紹介します。
※こちらに掲載されているご相談は、ご利用者・ご家族の了解を得たものの一部を掲載しております。掲載されている相談内容以外にも様々なご相談に対応しております。
【事例1】定期巡回サービス(配食あり) / 民生委員からの紹介
白岡市、要介護1、認知症、胃がん既往歴あり、独居
地域とのつながりが薄れ、孤立して暮らしていたところを、民生委員からの依頼でサービス利用が始まりました。当初は1回の訪問が1時間を超えることもありましたが、受診・服薬の確実化により生活リズムが整い、体調も安定。食事の摂取も良好となりました。人との関わりに前向きになり、デイサービス利用が始まり、入浴もそちらで対応するように。やがて地域住民とのつながりも再び芽生え、孤立状態は解消。現在は服薬・水分補給・安否確認など、10~15分程度の短時間訪問での対応が可能となり、オプションサービス「冷凍庫までお届け弁当」もご利用いただき、施設への転居は不要となりました。
【ご本人・ご家族の声(実感)】
「冷凍庫までお届けしてもらえるお弁当のおかげで、離れて暮らす私たちの負担も減り、本当に助かっています。」(ご家族)
【事例2】定期巡回サービス(看取り) / 退院支援として導入
白岡市、要介護4、認知症、がん末期、同居家族あり
入院先から「自宅で最期を迎えたい」との本人・家族の希望で退院、定期巡回サービスを導入しました。起き上がり困難な状態で、1日5回の訪問により排泄介助・体位交換・水分補給・服薬管理・食事の支援を実施。短期間ではありましたが、好きなテレビを観たり好物を食べるなど「自分らしい時間」を過ごされました。意識低下後は訪問頻度を増やし、看取りの瞬間にも適切に対応できました。介護が初めてのご家族も不安なく寄り添うことができ、「自宅で看取れてよかった。」とのお言葉をいただきました。
【ご本人・ご家族の声(実感)】
「夜中でも緊急時に来てもらえる体制があったおかげで、不安な時も安心して過ごすことができました。最期まで家で一緒にいられたこと、本当に感謝しています。」(ご家族)
【事例3】定期巡回サービス(配食あり)/ 居宅ケアマネからの紹介
白岡市、要介護2、認知症、糖尿病あり、独居
自宅での生活に不安を感じていたところ、居宅ケアマネジャーの紹介で定期巡回サービスを開始しました。当初は、服薬管理や食事の準備、排泄介助など、1日3回の訪問が必要でしたが、サービス利用を継続することで生活リズムが整い、体調も安定。現在では、服薬確認や安否確認など、1日2回の短時間訪問で対応可能となりました。デイサービスの利用も開始され、地域とのつながりも再構築され、孤立感が軽減されています。オプションサービス「冷凍庫までお届け弁当」もご利用いただき、本人も「安心して自宅で過ごせる。」と話されており、施設への転居は不要となりました。
【ご本人・ご家族の声(実感)】
「困った時に来てくれるから、独りでも心細くないんだよ。食事もちゃんと届くし、ありがたいよ。」(ご本人)
「夜間や急な時も対応していただける体制に、とても安心しています。」(ご家族)
【事例4】定期巡回サービス / 夜間対応型訪問介護からの切り替え
白岡市、要介護2、認知症、パーキンソン症候群、独居
夜間の転倒リスクが高く、夜間対応型訪問介護を利用していましたが、支援の調整が難しく、定期巡回へ切り替え。朝夕の排泄介助・服薬確認・買い物支援等を定期巡回で対応し、毎朝7時にはコール機で声かけを実施。本人の体調や不安に応じて訪問内容を調整し、導入24日目には朝6時からの排泄介助を追加。看護師の助言で脱水予防や空調利用の工夫も行い、体調管理と自立支援を両立しました。導入1ヶ月で「動けない」と訴えることはあるものの、食事の準備や来客への対応も積極的に行えるように。生活の安定につながっています。
【ご本人・ご家族の声(実感)】
「朝も夜もちゃんと来てくれるから、ひとりでも心配しないでいられるんだよ。ありがたいね。」(ご本人)
【事例5】定期巡回サービス(配食あり) / 施設入所を避けて在宅選択
白岡市、要介護2、認知症、複数の圧迫骨折による疼痛、独居
老健でのリハビリ後、施設入所を勧められるも本人が強く拒否し、定期巡回サービスを活用して在宅生活を継続。疼痛によって活動が制限される中、排泄介助・皮下注射の実施促し・食事配膳・水分補給を定期巡回で対応。導入8日目には朝の排泄介助、24日目には夕方の配膳支援を追加。痛みにより活動意欲が落ちることもありましたが、「困ったときに来てくれる」という安心感が支えとなり、独居生活を継続中。複数のヘルパー訪問への抵抗も軽減され、オプションサービス「冷凍庫までお届け弁当」もご利用いただくことで、別居されている娘さまの介護負担も大きく緩和されました。
【ご本人・ご家族の声(実感)】
「スマホで介護記録が見られるのはありがたいですし、LINEで直接相談できるのも安心です。遠方でもしっかり見守っていただけている感じがします。」(ご家族)
「急に具合が悪くなっても、いつでも誰かが代わりに行ってくれるという安心感があります。」(ご家族)
【事例6】定期巡回サービス / 看取り支援・医療連携体制下での在宅療養
白岡市、要介護3、認知症なし、乳がん、同居(母)
入院による延命は望まず、「少しでも母と過ごしたい」との本人の希望で在宅療養を選択。訪問看護指示書のもと、1日6回の定期巡回を実施し、疼痛コントロールのための服薬、水分・食事摂取の支援を行いました。翌日には母親も社会的入院から退院し、自宅でともに夕食を取ることができました。その夜に発熱と意識低下があり、あらかじめ合意していた連携により緊急搬送、翌日ご逝去となりました。短期間ではありましたが、ご本人の希望に応える在宅看取り支援となりました。
【ご本人・ご家族の声(実感)】
「ほんの短い時間だったけれど、母と並んでご飯が食べられて本当に良かった。病院ではできなかったことです。」(ご家族)
「何かあってもすぐに来てもらえる。最期の瞬間にも間に合って対応してもらえたこと、一生忘れません。」(ご家族)
【事例7】定期巡回サービス(配食あり・リハビリ連携) / 救急搬送からの在宅復帰
白岡市、要介護3、脳梗塞、左片麻痺、独居
自宅で倒れていたところを向かいのアパートの方に発見され、救急搬送。総合病院で手術とリハビリを行い、在宅復帰となりました。ご本人の「家でお風呂に入りたい」という強い希望により、医療系のリハビリ職と連携しながら浴槽の環境整備を実施。現在は週2回の入浴介助のほか、買い物代行、室内の掃除支援、さらにオプションサービス「冷凍庫までお届け弁当」も活用しながら、週5日の訪問で在宅生活を支えています。
【ご本人・ご家族の声(実感)】
「病院にいるときより、家でお風呂に入れるほうがずっと気持ちがいいよ。みんな来てくれて助かってるよ。」(ご本人)
概要
- 事業名
いなほの定期巡回サービス
- 住所
〒349-0217
埼玉県白岡市小久喜942番8- Tel
- Fax
0480-91-0175
- 介護保険事業所番号
1196600041