STAFF INTERVIEW
特別養護老人ホームいなほの里/介護士:松本さん

働きやすさにひかれて入職。スキルアップにも最適の職場です。

特別養護老人ホームいなほの里
介護士:松本さん

白岡白寿会の福利厚生に魅力を感じ、他の介護施設を経て経験者として茨城から引越してきて入職した松本さん。休みも多く、仕事もプライベートも充実しているのだとか。待遇も働く環境もとてもよいと楽しそうに話してくださいました。

介護業界一筋、経験者として入職

松本さんは2023年の11月にいなほの里に介護士として茨城から引越してきて入職したそうですね。その前は何をされていたのですか。

大学を卒業してからずっと介護職で、ここに来るまで2つの事業所で介護士をしていました。その中で介護福祉士の資格も取りました。

介護士になろうと思った理由を教えていただけますか。

もともとは医療系の大学に通っていたのですが、自分は医療系にはあまり向いていないのではないかと感じていました。就職活動の際、業界研究を進めていく中で、介護の仕事は自分に向いているかもしれないと思うようになりました。私の母親も姉も看護師だったのですが、子供の頃に祖父母に面倒を見てもらうことが多かったで、それもあり高齢者を相手にする仕事に魅力を感じました。

そうなのですね。介護が向いていると思った理由は何でしょうか。

自分で言うのもですが、よく人当たりがいいと言われます。また、自分の祖父母にも保育士や介護士の仕事が向いていそうだと言われました。私自身も普通にサラリーマンをやるよりは、こういった福祉系の仕事のほうが楽しそうだなと思い、介護施設を見学に行かせてもらったり、内定前も施設で少し働かせてもらったりしていました。

プライベートも大事にしたい!と入職を決意

では、白岡白寿会に転職しようと思ったきっかけを教えてください。

結果的に結婚することになるのですが、当時埼玉の方とお付き合いをしていて、それが理由で埼玉で就職をしたいと考えていたからです。そのときもいろいろな業界を見たのですが、やっぱり介護の仕事を続けたいと思いました。

求人サイトを見ていてたまたま出てきたのが白岡白寿会でした。プライベートも大事にしたいと思っていたところ、白岡白寿会はすごく休みが多いし給与水準も高く、退職金制度も充実していて、スポーツジムも無料で使えるという様々な福利厚生にも に魅力を感じたのですぐに見学をしたいと連絡しました。それまでに他の施設も見学させていただいたりしたのですが、比べた結果、最後に見学したここに決めたという感じです。

あとは自分のスキルアップにつながればよいなという考えもありました。入職を希望した特別養護老人ホームいなほの里は利用者様の人数がたくさんいて大変そうだと最初は思ったのですが、経験になるだろうと思いました。それまでに働いていた施設はユニット型で利用者様10名を少人数チームでみるという形態の施設でしたが、こちらはワンフロア50名程度を大人数のチームでみるという形態の施設という違いがあります。

休みが多いのが魅力とのことですが、お休みはしっかり取れていますか。

はい。求人情報で休みがたくさん取れると書いてあったのですが、この業界はやはり休みを取るのが結構難しいというイメージがあるので、本当に休めるのかな?と正直ちょっと半信半疑でした。しかし、実際にしっかり連休も日頃から取れるので、プライベートも充実しました。

あと、白岡白寿会では長期休暇も取得できます。私は入職して日が浅いので来月初めて長期休暇を取得するのですが、新婚旅行でロサンゼルスに行ってドジャースの大谷とダルビッシュのいるパドレスの試合を見てくる予定があり、今からすごく楽しみにしています!

魅力はやはり充実の福利厚生

ほかにもどのような福利厚生に魅力を感じますか。

埼玉県は夏にすごく暑くなるのですが、スタッフはアイスベストや空調ベストを無料で貸してもらえるのがありがたいです。体を冷やすだけで体への負担が結構軽減されます。

あと24時間使えるジムを無料で使うことができます。もともと運動が好きなので、仕事終わりとか、夜勤明けでも行ってフル活用していますね。

では、いなほの里での仕事内容を教えてください。

基本的には日常的な介助をメインに行っています。具体的には食事や排泄介助、あとはお風呂がある日は入浴の介助を行っています。また、介護スタッフそれぞれに担当する居室があります。ユニットという単位ではなく、フロア単位で大勢の利用者様を多数の介護士でみているのですが、担当の居室がそれぞれの介護士についています。「居室担当」というもので、私も担当の居室を持っています。

「居室担当」にはどのような役割があるのでしょうか。

担当の居室の利用者様の部屋の環境を整えたり、衣類の整理をしたり、ご家族と出かけられるときは準備をしたりします。それは今までの施設ではやってこなかった仕事なのですが、大切な仕事だと思います。ベッド周りが汚れていないか、整理整頓されているかなども確認するようになったので、見る範囲が広がったなと感じています。そのことでこれまであまり気にしていなかった利用者様の生活の部分も見るようになりました。

忙しい時も先輩スタッフがしっかりサポートしてくれる

実際にいなほの里に入職した感想を教えてください。

入職して初めの方は覚えることをたくさんあり忙しいなと感じていました。でも、先輩のスタッフはすごく優しい方ばかりなので、僕は手厚く教えてもらいました。入職して間もない頃はOJT研修期間でずっと先輩についてもらっていましたし、早番や遅番といったいろいろな勤務を入職してすぐに経験させてもらったので、そこはすごくありがたいなと思います。

時間帯によってやることや覚えることは違うのですね。

そうですね。その分覚えることは増えて大変なのですが、スキルアップにはぴったりの環境だと思います。わからないことがあれば先輩がその都度教えてくれるので。あらためて優しいスタッフが多いと実感するし、福利厚生も含めて考え方が他の施設よりもすごく新しいと思うので、入ってよかったと思っています。

困ったときは誰に相談していますか。

相談しやすい同僚が多いので、一緒にシフトに入っている先輩などに聞くことも多いです。なるべく1人で無理はしないようにして、困った時はインカムもあるので誰かを読んで応援に来てもらうようにしています。 丁寧に教えてくれますし、一緒に利用者様の介助に入ってくれたりもします 。あと、直属の上司だけでなく施設長や理事長とも話しやすい雰囲気の法人なので、 誰にも相談できないと困ったことはありません。

応募を検討している人に伝えたいことはありますか。

ここは待遇面もよいですし、環境もよいので、僕のように他県から入職しても安心して働けると思います。収入も安定しているし、夜勤明けの後に早番勤務、といった無理なシフトもないのでしっかりと休む時間が取れます。ベトナムなど海外からの入職者の方も日本人スタッフと同じ待遇で働いているし、多様性に理解がある風土なので活躍の場はたくさんあると思います。

大事なのは基礎だけではなく応用力

松本さんはどんな方がいなほの里に合っていると思いますか。

そうですね、未経験で入職されるとしてもスキルアップ目指す人に向いていると思います。自分の課題でもあるのですが、基礎だけではなくて常に頭を働かせて利用者様の安全面に気を利かせられる人はいいなと思います。

それはどこの施設でもそうだとは思うのですが、やっぱり先輩や上司を見ていると、自分が見ていないところをすごく見ているな、と感じることが多いので、とても勉強になります。

それはどこの施設でもそうだとは思うのですが、特にここでは重要になると思います。やっぱり先輩や上司を見ていると、自分が見ていないところをすごく見ているな、と感じることが多いので、とても勉強になります。レベルが高いなと。

最後に、今後どういうキャリアを築いていきたいですか。

まだ管理者やリーダーになりたいというのは考えていないのですが、だんだん若いと言われない年齢になってきたので、上司からも後輩からも頼られるような先輩介護士になりたいです。僕に聞けばなんでもわかる、みたいな。

あと今、社会福祉士の資格の勉強中です。社会福祉士の資格があると、介護施設では相談員ができるようになりますし、児童養護施設や里親支援の仕事にも役に立ちます。まだ先のことはわかりませんが、無事合格して白岡白寿会で生かせるといいなと思っています。

※Wハッピーホリデー/リフレッシュ休暇

Wハッピーホリデーは、職員全員が有給休暇と公休を連続で取得できる制度。
リフレッシュ休暇は7日間以上の連続休暇(原則義務)。これにより1週間以上の長期休暇が年に2回取得できるうえに、連休を取った職員には2万円も支給される。(リフレッシュ休暇は週の労働時間に応じて付与。7日間は週40時間勤務する通常の正規職員に限る)

※いなほの掟

2021年に、誰もが働きやすい職場環境をつくるために生まれた掟。
主な内容は、①物事に真摯に取り組みます。②現状をより良くしよう、他者と協力しようという態度・姿勢で仕事に取り組みます。③上司や先輩職員等の指導や助言は素直に受け取ります。④周囲を不快にさせる態度を取りません。⑤常に相手への感謝の気持ちを持ち、良好な人間関係を保ちます。 

※新たな人事考課制度

2021年に、いなほの掟をベースにつくられた人事考課制度。「できている/できていない」を評価する細かいチェックシートが用意されており、その結果が人事評価だけではなく昇給やボーナスの査定などにも影響する。

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