STAFF INTERVIEW
いなほの訪問介護/管理者兼サービス提供責任者:只野純也さん

専門性はもちろんのこと、
社会人としてのスキルも身につきます

いなほの訪問介護
管理者兼サービス提供責任者:只野純也さん

訪問介護を18年間続けていたというプロフェッショナルな只野さん。今の職場について、専門的なスキルを上げるだけではなく社会人としても成長できると語ります。白岡白寿会で働くよさについて教えていただきました。

介護士の前に社会人という意識を持つ

只野さんは転職されてきたそうですね。これまでのキャリアを教えてください。

最初は18歳の時、2004年に訪問介護の施設に入職しました。そこでは一般職として、サービス提供責任者や主任を経験しました。2019年に白岡白寿会に転職をして、現在訪問介護は18年目です。いなほの訪問介護の管理者兼サービス提供責任者を務めています。

他の施設との違いなど、いなほの訪問介護の特徴はどんなところですか。

訪問介護のサービス内容としては、自分たちの建物に招き入れるのではなく、自分たちがご利用者さんの自宅に訪問介護サービスを提供するものです。そのうえで、何でも手伝うのではなく、利用者様が「自分でできること」を増やす支援をしているのがいなほの訪問介護の特徴です。もちろん必要があれば日常生活の援助も行いますが、利用者様が自立できることを一番に考えています。

部署内の特徴としては、年齢が若い職員が8割を占めているところです。あと、訪問介護だけではなくデイサービスや特別養護老人ホームなどでの経験がある方も多くいるので、さまざまな角度からの気づきがあるのがよい点だと思っています。

では、只野さんにとって、いなほの訪問介護はどんな職場ですか。

社会人スキルを身につけられて専門性も追求できる環境の整った職場だと思います。また、理事長は訪問介護について花形だという価値観を持ってくださっているので、誇りを持って働けています。ライフワークバランスも重視されていますし、笑顔が絶えないメリハリのある職場ですね。

社会人スキルも身につくのですね。

はい。専門性の追求はもちろんなのですが、社会人スキルの習得も積極的に取り入れています。チームケア、サービス提供、働き方、職場環境などすべてにおいて社会人スキルが習得てきていないと、円滑なコミュニケーションや関係性の構築ができないと考えているのです。そういったことを踏まえて、まずは介護士の前に社会人であるという教育、育成に力を入れています。

では、どんなところに白岡白寿会の魅力を感じますか。

働きやすさです。職員一人ひとりに目を向けて、その人の働きやすい環境やこれからの環境の整備などを常日頃から考えて行ってくれるのです。働き方に力を入れていると感じますね。また、部署内では、職員同士で点ではなく線の関係が構築できていることを実感します。専門職として上下ではなく、左右の関係でもあるという感じでしょうか。

「休むことは当たり前」というメッセージを発信・実現

そうなのですね。ちなみに働きやすさでいうと、Wハッピーホリデー(※)という制度も職員の方々に好調なのだとか。

はい。Wハッピーホリデーはとてもよい制度だと思います。介護業界にかぎらず、「休んではいけない」「休みづらい」という空気が社会にはあるじゃないですか。そういった風潮に向けて、白岡白寿会は「休むことは当たり前」というメッセージをきちんと発信していて素晴らしいと思います。
しかも、有給休暇を5日連続で取ると2万円いただけるのです。こういった発想は、思いついても実現するのは難しいことだと思うのですが、思い切った思考を持たれている理事長の粋な計らいだと思います。

白岡白寿会で働くにあたって、住環境はいかがでしょうか。

遊びに行く場所というよりも、住む場所として考えれば特に埼玉だから不便とか困るということは意識したことがありません。「住めば都」です。

ありがとうございます。では最後に、今度どんな人物になっていきたいか教えていただけますか。

私は、訪問介護が好きで今までずっと続けてきました。今後は訪問介護事業所だけで運営ができ、利用者様が自立を実現できる人材になりたいです。また、経営面にも興味があるので、訪問介護の事業運営の黒字を維持できる戦略を立てて、それを実現できる人材になれればと思っています。

全国にはたくさんの訪問介護事業所がありますが、赤字で困っていたり、現場のことで困っていたりする事業所も多いはずです。
白岡白寿会の中だけではなく、訪問介護という枠組みの中で役に立てる人材になりたいと考えています。

※Wハッピーホリデー/リフレッシュ休暇

Wハッピーホリデーは、職員全員が有給休暇と公休を連続で取得できる制度。
リフレッシュ休暇は7日間以上の連続休暇(原則義務)。これにより1週間以上の長期休暇が年に2回取得できるうえに、連休を取った職員には2万円も支給される。(リフレッシュ休暇は週の労働時間に応じて付与。7日間は週40時間勤務する通常の正規職員に限る)

スタッフインタビュートップへ